スライド式上屋、屋根開閉システムをオーダーで設計・施工

可動式上屋・開閉式屋根のメリット

教育施設・幼稚園の新型コロナウイルスCOVID-19対策の三密(密閉空間、密集場所、密接場面)防止には換気が必要です。ウイルスが周囲のものの表面に付着して生きているが紫外線UV・太陽光により菌が生きている時間を減らすことができる。消毒作業をしても一部消毒がされていない部分が残る可能性もありますので屋根を開閉すると太陽光紫外線が当たるとより減らすことができ、感染リスク低減になります。また、半屋内施設として用途を広げ、利用者の人々に空と光と風で明るく必要に応じて、屋根を開き、太陽光と自然風をとりいれられる。天候やCO2環境問題、エコに対応した建物としてアピールできる。

可動屋根方式の採用

当社オリジナルのシャフトドライブ方式や、チェーン方式、ウォーム方式、ワイヤー方式があります。環境立地、可動形式、屋根の形など、または、建物用途により、クライアントの希望で、駆動方式は、オーダーのためオプション選択可能です。導入目的に応じた最適な可動式開閉屋根をご提案いたします。

可動屋根開閉システム

 

仕様について

お客様が使用する楽しくするため完全自由設計（オーダーメイド）にこだわり続けています。オーダーメイド仕様を支える調査・提案・設計・施工まで長年の開閉ノウハウにより積み上げた技術力で、最適な可動式屋根・上屋のご提案をいたします。

	標準仕様	オプション
採光材	●ポリカボーネード（ポリカーボネート樹脂） 　・色調：乳白色? ●防水ﾊﾟｯｷﾝ材　指定形状EPDMソリッド ●採光材押え アルミ材	●網入り型ガラス　t= 6.8（別途）　※要防錆処理 ●アルミ押出形材
取付枠合掌母屋	●角型鋼管STKR材 オーダー寸法により使用部材がH形鋼
開口方式	●横スライド式(1段)	●横スライド式(2段) ●横スライド式(センター開き)
開閉方式	●シャフトドライブ方式(当社PAT)	●チェーン方式 ●ウォーム方式 ●ワイヤー方式
操作方法	●電動開閉	●手動 ●手動、電動併用
停止装置	●リミットスイッチ
駆動用電力	●単相200V	●動力200V
駆動管理盤	●開閉盤設置
防風処理		●隙間軟質ゴム
開閉屋根外工事	開閉盤への電灯もしくは、動力線の接続工事は、建屋の電気設備工事でお願いします 地域条件、積雪条件、取付高さ、位置、合掌巾、開口方式の諸条件によりにより、仕様を変更する場合があります。
ご注意	オーダー仕様のため、製作期間が必要です。 半屋外仕様を前提にしております。隙間等の防音、耐火仕様等の制限、規制で、採用ができない場合があります。 法的制限について 建築基準法及び消防法等関連法規で、開閉屋根が設置される事により、法56条建物高さの規定、法52、53条面積関係規定、令19条排煙採光換気規定、避難規定、法27条防火耐火構造、法20条構造規定等の各種制限規定の影響について、設計者側で判断をお願いします。

保守点検について

駆動装置関係、制御機器関係はの随時/定期メンテナンスが必要となります。本体の防錆処理を溶融亜鉛メッキやアルミ材やステンレス材で対応していますが、可動部や電気系統は、安全性・維持管理の点からもメンテナンスが必要です。