高松片原町西部商店街アーケード施工実績
建設地の商店街について
高松片原町西部商店街は、高松中央商店街の北側に位置し、立地条件の良い場所にあります。商店街の発展とともにアーケードも導入されました。アーケードは商店街利用者に快適な買い物環境を提供するために設けられ、雨や日差しをしのぎながら歩行者が商店街を歩くことができるようになりました。
商店街のアーケードは現在も定期的にメンテナンスや昭和61年12月に通り全体を改良してが行われながら使用されています。商店街の象徴として位置づけられ、地域のアイデンティティや歴史を象徴する存在となっています。
屋根のあるモール街の雰囲気もあり、アーケードの中にケヤキの街路樹を植え、木陰のベンチや小馬モニュメントなどで商店街の和みのスポットになっています。
アーケード施工内容
道路幅 11M 全長 231m
アーケード形式 全蓋形式
建物所在地 香川県高松市
平成25年リニューアル
当社改修工事内容 ポリカボネート取替え/塗装塗替え/LED照明取替え
商店街として、老朽化したアーケード屋根の張替えと商店街のイメージ一新です。柱周りの補修とともに、グレーからホワイトへの塗装を施し、明るく新鮮な印象を作り出しました。また、天井照明や街路灯もLED街路灯に改修されました。これにより、商店街はより明るく魅力的な雰囲気を醸し出すことができました
昭和61年新築 当時の写真
当社 基礎、鉄骨、仕上含め、ストリートファニチャー含め一式施工
基礎 鉄筋コンクリートの独立基礎で、道路上に建築されたため、地中梁の無い構造である。
排煙ガラリ アーケード基準により上部に設ける通気口のことで、自然に空気を入れ換える役割を果たします。
構造 鉄骨造
スライド式開閉屋根設備火災時において、延焼の危険を増大し、避難及び防災活動を著しく阻害するおそれがあるので、アーケードの屋根は開閉する設備が設置されている。
天井 耐候性と延焼防止のカラーアルミパネル
採光部 耐衝撃性、耐候性のポリカーボネートの乳白色を採用している。
ストリートファニチャー ステンレスサークルベンチや、木製ベンチ、鋳物製ファニチャー等がある。