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はりまや橋商店街アーケード施工実績link

建物の立地

はりまや橋商店街は、かつては中種商店街と呼ばれていました。中種商店街は、昔から高知市で最も栄えた商店街の一つでした。その繁栄は次第に京町や帯屋町へと移っていきました。中種商店街は、高知市で初めてアーケードが導入された商店街でもありました。建て替えの際に木造アーケードが設けられ、その時に商店街の名称がはりまや橋商店街に変わりました。はりまや橋は高知市のシンボルであり、商店街のイメージにもなっています。

建設規模

道路幅 8M 長さ 135M
 全蓋形式
建物所在地 高知県高知市

アーケードについて

高知県産の木材を使用した"木造アーケード"です。木材を使用したアーケードは当時、そして現在においても全国的に非常に珍しいアーケードとなっており、はりまや橋商店街の名を大きく広めることに繋がりました。 第15回高知市都市美デザイン賞 特賞・平成10年度優良木造施設 林野庁長官賞・第13回龍馬賞・都市景観大賞

当社 Fujitaka(カミムラ式)アーケード新築施工

建築設計 有限会社 艸建築工房 
平成9年8月完成
当社 元請け施工(基礎/鉄骨/木工事/外内装/設備工事の建築一式工事)


日本初の本格近代木造アーケード

基礎 鉄筋コンクリートの独立基礎で、地中梁を有する。
屋根 ポリカーボネートで耐衝撃性に優れて耐候性の高ささ、自己消火性
鉄骨造で装飾で杉材を使用している。
杉材、小屋組も杉材で組まれている。構造用集成材は、木材の特性を活かしつつも一定の強度や耐久性を確保するために使用されています。また、構造用集成材は環境にも配慮された建材であり、持続可能性を考慮した建築SDGSに貢献しています。
火災時において、延焼の危険を増大し、避難及び防災活動を著しく阻害するおそれがあるので、アーケードの屋根は開閉する設備が設置されている。
設備 それ以上にドレンチャー設備、スプリンクラー設備、貯水槽設備があり、万が一の火災に対応できる設備が設置されている。
アーケード アーケード

屋根・塗装・照明設備 改修
平成27年3月19日竣工

アーケード