黒崎一番街・黒崎名店街アーケード施工実績
建設地・商店街立地
北九州市八幡西区にある黒崎駅前に扇状に広がるのが道路幅の広く天井高も高い商店街です。黒崎一番街・黒崎名店街は、かつて炭鉱の町として栄えた黒崎地域に位置しています。黒崎は、明治時代から昭和時代にかけて炭鉱業が盛んであり、多くの労働者やその家族が暮らしていました。そのため、黒崎地域は炭鉱労働者の生活を支える商店や飲食店が立ち並ぶ繁華街として発展しました。しかし、炭鉱業の衰退とともに黒崎地域も衰退し、商店街も厳しい状況に直面しました。そこで、地域の商店主や住民が協力し、街の再活性化を図るために黒崎一番街・黒崎名店街の形成が進められました。現在の黒崎一番街・黒崎名店街は、その歴史的な背景を持ちながら、地域の賑わいや活気を取り戻すための取り組みが行われています。商店街内では、地元の商店や飲食店が軒を連ね、伝統的な商品や地元の味を提供しています。
建物規模
道路幅 10m 長さ228m
アーケード形式 全蓋(ぜんがい)形式
鉄骨造 平屋建
建物所在地 北九州市
平成8年3月完成
Fujitakaカミムラ式アーケード施工
(基礎/鉄骨工事/外内装/設備工事の建築一式工事)
工事内容 基礎/鉄骨/天井:アルミ/採光部:ポリカーボネイト樹脂/設備:消火足場、消防隊用とはん梯子、連結送水管、照明設備、開閉屋根設備
柱 柱化粧ボンデ鋼板焼付け塗装
屋根 耐衝撃性に優れるのが大きな特徴のポリカーボネート材を使用
スライド式開閉屋根設備 道路センターから両開き開閉する設備が設置されている。
消防設備 警報設備、消火足場、消防隊用とはん梯子、連結送水管などの消防設備も設置されている。